宇宙戦艦ヤマト2199
初日に観に行って来ました。
『宇宙戦艦ヤマト』は、僕のアニメの原体験の一つであり、大切な作品です。
世代的には、直撃を受けたお兄さん・お姉さん達よりは一回り下ですが、教科書の余白やら宿題のプリントの裏に、ヤマトの絵をびっちり書き込んでた子どもでしたよ。
○○やら△△については、これ以上、オレをヤマトを汚してくれるな!という思いでした。
だから、宇宙戦艦ヤマト2199のPV観た時は、ちょっと泣きそうになりましたよ。
「ああ、これがオレの観たかったヤマトだ・・・」と。
で、見終わった今、正直「ん~」と思うところが無いではないし、色々言ってる人もいますが、基本的には支持です。
今につながるアニメブームの原点でありながら、ガンダムやらマクロスに比べて続編に恵まれず、何をやっても中からも外からもうるさく言われるのが目に見えてるんだから、誰だってやりたくないでしょう。
そんな中、総監督を引き受けた出渕さん、よくぞ火中の栗を拾って下すった!
出渕さんに対しては、失礼ながら、なんでも出来るくせに矢面に立たずに裏に回る、ちょっとずるい人というイメージがありましたが、ここで男を見せてくれました!
きっと、これからもいろいろ大変だと思いますが、過去に囚われず、今に媚びず、新しいヤマトを観せてくれることを楽しみにしています。
ひとつだけ言わて頂くなら、佐渡先生がきれいすぎる!
あの顔の造作は松本キャラの聖痕のひとつですから、女性キャラをリファインするんなら、こっちはそのまま残して欲しかったなあ。
宇宙戦艦ヤマト2199 公式HP