「超・大河原邦男展」!
レジェンドですよ!伝説ですよ!!
いや~神戸に引っ越してきてよかったなあ。
自転車でいけるとこで、こんな企画展を観ることができるとは。
兵庫県立美術館の学芸員の方、本当にありがとうございます。
館の入り口には、シャア専用オーリス(TOYOTA)なる車が展示されてます。
マットな赤がきれいですね~。
でも、シャア専用モビルスーツって、赤というよりピンクなんですよねー。ぜひ、オリジナルのカラーリングも再現してほしい。ちなみにこの車、座席に座ることもできます。そばに立ってるお姉さんが勧めてくれます。
後で気付いたのですが、天井後部についてるこれ↓、
指揮官機の頭についてるアレじゃないですか。フォルムの再現度が高いです。
入場券を買って、会場に向かうと、ガンダムのお手々がお出迎え。
これ、お台場のやつとは別なのかしらん。
ここで記念撮影をされる方多数です。
あ、ちなみに、入場券は、館の受付で買うと、こういうつまんないやつです。
なので、美術館に着く前に実券を購入するのがオススメです。
買える場所は、こちらを参考にして下さい。
JRで来られる方は、改札を出て正面にあるコンビニ「Hart in(ハートイン)」が一番いいかも。
さてさて、階段を登って会場の入口には、大河原邦男氏の似顔絵が。
この右手には、巨大な壁画がありますので、そちらは、是非現地でご覧になって下さい。
写真撮影ができるのはここまでです。
なかで展示されているのは、まさに門外不出の宝の山。
その中核は、もちろん大河原邦男氏の作品、というか「仕事」(氏の、作家ではなく職人としての自負を考えると、その呼び方がふさわしいでしょう)の数々ですが、それだけにとどまらず、メカデザインという、世界的に見ても類のない職掌のあり方を、その起源から体系的に展示するという、まさに過去に例のない素晴らしい展示だと思います。
展示物の多くは、メカデザインのアウトプット、有り体に言えば、白い紙に書かれた白黒の絵(律儀に、キャプションに「紙、マーカー」などと書かれていたりします)で、一般の人にはすこし退屈かもしれません。しかし、コピーや印刷物でない原画のそれは、本当に丁寧に描かれていて、「ああ、これが大人の仕事なんだなあ」と、当時の子どもとして、とてもうれしく思います。ダイターン3の変形パターンを1枚紙にまとめた資料なんか、ほんとうにスゴイ。昔はねえ、CGなんかなかったんだよ!!
もちろん、そういったものばかりでなく、氏のカラー原画や、作画参考用の立体物、当時発売されたおもちゃを展示する等、平板にならないような展示の工夫がされています。劇場版ガンダムのB2版ポスターは、原寸大で描かれてたんですねえ。
絵以外の展示の白眉は、なんといっても実物大のスコープドッグでしょう。製作は、先日のNHKスペシャル「ロボット革命~人間を越えられるか」の冒頭に登場した「クラタス」の作者でもある、倉田光吾郎氏。この、実際に鉄を叩き出して作った圧倒的な存在感は、是非実際に見ていただきたい。個人的には、約10年前に、たしか九段下で見て以来、再びこの目でみることができてとてもうれしかったです。
というわけで、この企画展の図録、3000円と少々お高いですが、展示物の図版とキャプションに加えてインタビューやコラムも収録されてており、350ページと厚い!重い!読み応え抜群!十分に値段に見合う内容だと思います。むしろ、安いんじゃない?
この図録を読んで初めて知ったのですが、大河原邦男氏のご実家は、江戸時代から続く蔵のあるような旧家だそうで、他の同年代のアニメ関係者にはない、どこかノーブルな品の良さはそれだったのかと得心した次第。
カバーは何とポスターになります!超・大河原邦男展仕様のカラーリングのガンダム!
超・大河原邦男展仕様のカラーリングのガンダムといえば、限定発売のガンプラですが、整理券はもらったものの、結局買いませんでした。じつは、グッズの類ってそんなに興味ないんだよね~。この手の企画展はよく行きますが、図録は必ず買うけど、あとは記念に絵はがきを買うくらい。
ちなみに、僕が行った開催2日目では、手ぬぐいが人気だったみたいで、さっそく売り切れてました。ガンプラは、見えるところに積んである分だけでも、500個くらいはあったみたい。売れ行きをしばらくみてたけど、十分に行き渡るくらいの在庫はあるんじゃないかな。
それにしても、整理券をもらうときに、1人5個までっていわれたけど、ホントにそんなに買う人いるのかなあ。いるんだろうなあ。あれ、けっこうデカイから、5個もって帰ろうと思ったら大変だよ。そんなの転売目的しかないと思うんだけどなあ。1人1個でもいいんじゃないかな。
さて、せっかくご近所でやっているので、もう何度か行ってみようと思います。
ゴールデンウィークあたりに、いくつかイベントが予定されているみたいです。大河原邦男氏や高橋良輔氏がいらっしゃるとのこと。
また、4月6日(土)には、学芸員による解説会があるみたいです。これは行かなきゃ!
それに、次は銀河万丈・伊藤静の音声ガイドを試してみよう。
最後に小ネタをば。
遠くからもよく目立つこのカエル、その名も「美(み)かえる」くん。
「県立美術館のある場所を多くの方に分かりやすくアピールするシンボルとして」設置されたんだそうな。
「縁起のいい」「復活や希望の象徴」の生き物はいいとして、水辺に棲むカエル=ウォーターフロントにある美術館って、ここ海辺じゃん・・・
ブックス・カルボでは、買取強化中です。
・絶版コミック、マンガ雑誌(主に80年代以前。貸本マンガ、付録マンガ、成人コミック、同人誌なども可)
・アニメ・特撮その他のムックや雑誌、その付録、画集・設定資料集(アニメージュ、ニュータイプ、アニメディア、アウト、アニメック、アニメV、ファンロード、ぱふ、宇宙船、スターログなど)
・ガンプラ・プラモデル・模型・ガレージキット(ガンダム、ボトムズ、ダグラム、マクロス、宇宙戦艦ヤマト等のキャラクター物のほか、ミリタリや自動車等のスケールモデルでも)
・プラモデル・模型についての本や雑誌(ホビージャパン、モデルアート、モデルグラフィックス、アーマーモデリング、スケールアヴィエーション、ネイビーヤード、艦船模型スペシャル、ビークラブ、タミヤニュースなど)
・超合金などのおもちゃ、怪獣のソフビ人形、フィギュア、キャラクターグッズ、セル画など
・軍事・ミリタリー、戦記・戦史に関する本や雑誌(世界の傑作機、グランドパワー、歴史群像のムックなど)
・DVD、ビデオ、CD(クラッシック・ポップス・ジャズ)、カセットテープ
※アニメ・特撮関係歓迎します
※レーザーディスクは、お断りすることがあります。
・映画に関する本、ポスター、映画パンフレット
・ゲーム・マイコンに関する本や雑誌(攻略本、ログイン、MSXマガジン、テクノポリス、ゲームブックなど)
・グラビア写真集、芸能関係、音楽関係の本や雑誌(平凡、明星、GORO、MOMOCO、BOMB[ボム]、DUNK[ダンク]など)、楽譜
・高校野球に関する本や雑誌
・車に関する本や雑誌、整備マニュアル
・囲碁・将棋、鉄道、武道・格闘技などの趣味の本
・平凡パンチ、ポパイ、ブルータス、ホットドッグプレス、アンアン等の雑誌
・その他、サブカルチャー全般
・学術系文庫(岩波、講談社、筑摩、中公など)、ミステリー・推理文庫、SF文庫
・絵本・児童書
が買取出来ます。
お引越し・部屋の片付け・遺品整理等でご不要の本でお困りの際には、是非ブックス・カルボにご連絡ください。 出来る限り、お客様のご要望にお応え致します。
本の買い取り・ご処分についてのご相談は、ブックス・カルボにお任せ下さい。
【兵庫県】
神戸市 東灘区 灘区 中央区 兵庫区 北区 長田区 須磨区 垂水区 西区 明石市 加古川市 高砂市 西脇市 三木市 小野市 加西市 加東市 姫路市 相生市 赤穂市 宍粟市 たつの市 豊岡市 川辺郡 多可郡 加古郡 神崎郡 揖保郡 赤穂郡 佐用郡 美方郡 尼崎市 西宮市 芦屋市 伊丹市 宝塚市 川西市 三田市 養父市 朝来市 篠山市 丹波市 洲本市 南あわじ市 淡路市
【大阪府】
大阪市 堺市 能勢町 豊能町 池田市 箕面市 豊中市 茨木市 高槻市 島本町 吹田市 摂津市 枚方市 交野市 寝屋川市 守口市 門真市 四條畷市 大東市 東大阪市 八尾市 柏原市 和泉市 高石市 泉大津市 忠岡町 岸和田市 貝塚市 熊取町 泉佐野市 田尻町 泉南市 阪南市 岬町 松原市 羽曳野市 藤井寺市 太子町 河南町 千早赤阪村 富田林市 大阪狭山市 河内長野市
【京都府】
京都市北区 京都市上京区 京都市左京区 京都市中京区 京都市東山区 京都市下京区 京都市南区 京都市右京区 京都市伏見区 京都市山科区 京都市西京区 福知山市 舞鶴市 綾部市 宇治市 宮津市 亀岡市 城陽市 向日市 長岡京市 八幡市 京田辺市 京丹後市 木津川市 乙訓郡 大山崎町 久世郡 久御山町 綴喜郡井手町 綴喜郡宇治田原町 相楽郡笠置町 相楽郡和束町 相楽郡精華町 相楽郡南山城村 船井郡京丹波町与謝郡伊根町与謝郡与謝野町