名前を与えられることで、初めて認識される事物というのがありますが、まさにそれが「おかんアート」。
聞いただけで、「ああ、アレのことだ」と思う人も多いはず。
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この言葉、Wikipediaによると、2003年ごろ、2ちゃんねるで誕生したらしい。
簡単にいえば、お母さんがつくる、ある種の味わいをもつ手芸品のことです。
で、ウチにもあったんですよ、これが。本書で写真を見るまですっかり忘れてた。
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この本では、こういう「おかんアート」の数々を、作り手のおかんたちとともに写真入りで紹介。
それにとどまらず、神戸市長田区でどこに行くと見られるかが分かる地図もあります。
実はこの本、神戸淡路大震災の復興基金によるまちのにぎわいづくりの活動の一環として作られたものです。
なんで?と思いますが、長田区は神戸の下町で、先の震災で甚大な被害を受けた地区。かつての下町の良さを見直そうと活動していた人たちが、その活動を通して「おかんアート」を発見し、まとめたものだそうです。
神戸在住の脚本家・木皿泉の、おかんアートにまつわる対談も収録。
いまのところ、神戸元町の海文堂書店か通販のみで手に入る模様です。
今時、アマゾンで買えない本というのもいいですな。
日刊サイゾー:世の母ちゃんたちの創作意欲がドカーンと爆発!!『おかんアート』