しかし、このタイトルは大丈夫なの?
と思ったけど、ちゃんと許可はとってるみたいです。
そりゃそうか。
本作は、あとがきにも「3・11からずっと不安と怒りと無念でイライラ」していた状態を描いたと記しているとおり、ぱっとしないおっさんのさえない日常を淡々と描く、といった、これまでの作風とはだいぶトーンが違います。ま、でも、そんなおっさんのリアルな感情を描いた、という意味では、従来の作風の延長なのでしょう。
作中で、反原発デモに参加したら、道端の中学生から「コラおいっ」てからかわれる、という描写がありましたが、えらく生々しいので、作者の実体験かもしれませんね。

 
僕は、いましろたかしをどう読めばおもしろいのかが、未だによくわかりません。
でも、「化け猫あんずちゃん」がコミックボンボンで連載されていたと思うと、愉快ですな。
ぱっとしないおっさんを猫に置き換えるだけでこんなにチャーミングになるとは(笑)。
いったい、当時の小学生は、どう思って読んでたんだろう。